新型ドローンステーション「DJI DOCK 3」が2025年2月27日に発表されました。
DJI Dock 3 は、ドローンの格納/管理/充電/離発着を行うドローンポートです。ドローン運航サービスの DJI FlightHub 2 と連携することで、ドローンの自動飛行/遠隔操作/飛行画面の共有(ライブ配信)/撮影データの管理・共有までできるようになり、ドローンの全自動化運用を実現します。

Dock2とDock3の違いは、わずかながらサイズが大型化されております。
代わりに耐風や耐雪(Dock上部に傾斜が付きました)等の環境適応が向上しています。
さらに動作環境温度も-30℃~50℃となりDock2の-25℃~45℃から向上しています。

搭載される機体(Matrice4 4D/4TD)は全体的にカメラ性能が向上しているほか、
レーザー距離計搭載により対象物との距離測定(最大1,800m)が可能です。
またスピーカーとライトの同時使用が可能になり遠隔での操作もできるようになりました。
機体に人と車両、船舶のAI検知機能が搭載されたことから、運用シーンとして人を検知した時にスピーカーから音声を発信し、ライトで照らすといったことが可能となります。